『亡くなった妻に叱られたり、お供え物が無くなったり』
《心霊スポット・写真》
妻の存在を感じたくて、何かメッセージが欲しくて、休日は思い出の場所を訪れて、いつも深夜ドライブになってしまい、突然、深夜1時に墓参りに行ったり、
伊豆、那須、草津の深夜の山道をよく車で走っていました。
その中には、心霊スポットとよばれる所もあり、ビデオカメラを廻し、霊の存在を確認しようとしていました。深夜0時の天城峠で、一人ビデオ撮影をしている奴でした。
深夜ドライブ中に、道の駅で警察官に職務質問され、「昨日、この場所で、練炭自殺がありましたが、大丈夫ですか?」と言われたこともあります。誰かに呼ばれたのでしょうか。
霊を冒涜するつもりはありませんが、妻でなくても、霊の存在を自分の目で確認したかったのです。
不思議現象なら何度も経験しています。どれもこれも些細な事ですが、少し気になるので書いておきます。
@従兄の死、父?祖父?
富士山麓にある大きな霊園に、父、祖父母、叔父叔母の墓が、10m程の距離を隔てて3基並んであります。
12月のある日、5cm程の雪が積もる中、3基順番に花を手向け、供物としてお茶とビニール包装されたミニ羊羹を供え、最後にお線香をお供えしようと、
父の墓に戻ると羊羹が無くなっていました。おかしいと思い、辺りを見回すが、雪の寒空には、動物の気配も、鳥の気配もありません。次に叔父の墓に向かったら、やはり、羊羹がありません。
どこにいってしまったのか分かりません。
その日の夕方、10年以上も疎遠だった叔父の家に行ったら、その日に従兄が亡くなっていました。なぜ訪問したのかも分かりません。
A友人の深夜の訪問
妻の命日の前日、確か3回忌くらいだったと思いますが、突然、深夜2時頃、友人が私の家を訪れて来ました。深夜2時のチャイムでしたが、怖いものがなかった私は、玄関を開け、友人を家に入れました。
少々酔っていたようですが、友人は、お供え物をバクバク食べだし、そして、突然泣きだし、「どうしてお前は分かってくれないんだ。もうやめろ」などと、
しきりに私に説教を始めました。とても面倒だったので、車で友人の家まで送り返してしまいました。
翌日、墓参りを終えた後、友人の家に昨夜の顛末を聞きに行ったのですが、「覚えていない。だって俺、お前の家行ったことがないのに、どうして行けたんだろう?」と言っていました。
B着信履歴なし
妻が亡くなっても、10年以上も携帯電話を解約しませんでした。妻から連絡が有るかもしれないと期待して。常に充電し、身近に置いておりました。
妻が亡くなって、1年くらいは、何度か妻の携帯電話が鳴り、「メッセージ有り」の表示があったので、携帯を確認しましたが、メッセージも着信履歴も有りませんでした。
また、私の携帯電話に「着信」の表示があったので、履歴により電話をしたら「知りません」と言われた事も何度か有りました。こんな些細なことでも、妻からの連絡ではと期待してしまいました。
C奇妙な写真
記念日や、思い出の地では、「なんでもいいから証拠をくれ」と連写で写真撮影をしていました。巷で「オーブ」と呼ばれる光の玉はよく写り、ビデオでも、浮遊する光が映っていましたが、
それが霊であるとは思えず、はっきりした証拠を映したくて、撮影、消去を繰り返していました。
その中で2つ、ちょっと嬉しい写真と、ちょっと不気味な写真を添付します。
1「教会の中で」移動している光の玉
2「某観光施設正門前で」晴れた日の深夜の連写で写った靄