霊能者(江原啓之)に会ってきました

こんばんは。以前、お話しましたが、今日(4/30)、霊能者の江原啓之氏に会ってきました。
話を聞き始めてすぐに泣き出し、最後は号泣していました。
そこを出てからも涙が止まらず、電車にも乗れず、想い出の青山を泣きながら、2時間程散歩して帰ってきました。 何を、如何伝えて良いのか、一言では言えません。
まさか、一時間程の時間で、あんなに沢山の妻からのメッセージが有るとは予想しなかったもので(録音機を持っていけばよかった)。
今日の事を忘れないように、一つずつ思い出しながら書きます。
(全てではありませんが、思い出したらまた話します。)
これから書くことは、私の為、妻の為、そして、少しでも○○さんに何かを感じてもらいたくて、出来るだけ会話を正確に書きます。
長くなりますが、時間の有るときに読んでください。
「  」が会話、(  )が私のコメントです。

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4月30日
11:00〜12:10(カウンセリング時間は11:10〜)
スピリチュアリズム研究所にて カウンセリング用紙の相談概略の欄に、
「妻について(平成○年○月○日死亡)」とだけ記入。
その後、江原氏が入室し用紙を見る前に、

江原:「ご相談を受ける前に、今、貴方について見えること、気になることを先に言います。 これからお話する事は、貴方にとって、良くないことも有るかもしれませんが、見えたまま、感じたままを話していきます」
江原:「貴方のオーラを見ると。腰のあたりに亀裂があります。腰痛やぎっくり腰に注意してください。 それから、父方の遺伝でしょうが、呼吸器に異常が見られます。遺伝なのでどうしようもないのですが、気をつけてください」
  (私は幼少のときから、かなりひどい喘息を患っていました。しかし、何故か結婚した1年前から、1度も発病していません)
江原:「貴方の周りに何人かの守護霊が来ています。最初は古い時代のお坊さんです。貴方の人生のテーマは、多くの経験をし、家族を学ぶことだと言っています。」 「次に父方の祖父がついています。貴方のお父さんの表現の悪さを許してやって欲しい。 家族がバラバラになってしまう、養子の家系だと言っています。お父さんがリーダーシップをとれなかった事を許してやって欲しい」
  (父は30年以上も前に他界していますが?)
「母方の祖母がいます。貴方の家系は男に恵まれない家系で、母親が苦労することになっているといっています」
江原:「もう一人来てますね。多分・・・、貴方の奥さんですよ」
「あー、のどが苦しい。何か呼吸困難になってくるのですが。ちょっと待ってください」
「貴方の奥さんは、死を受け止めていません。まだ生きたいといっています。あれ、『どうしよう、どうしよう、 大変なことになっちゃった。どうしよう、ごめんなさい』と言っていますが?」

ここで、江原氏が目を開けて、ところでご相談内容はと言いながら、先ほどの用紙に目をやり、
江原:「やっぱり奥さんのことですか。これは、時間がかかりますね。簡単には終わりません。ところでどうしたいのですか?」
私:「妻が今どうしているのか、どうしたら安らかに出来るのかそれが知りたい」
江原:「奥さんと話をするのが一番良いですね。先ほどから、奥さんが私の中に入ってこようとしているのですが、出来るかどうかやってみましょう。 何しろ呼吸が苦しくなるもので、出来なかったらごめんなさい。その時は、私が奥さんの言葉を伝えます」
と言って退室し、一人の女性(アシスタント)を連れて戻ってきました。
以降は、江原氏の中に妻が入り、江原氏の口を借りて話をする妻を、アシスタントの女性が誘導して進みました。

江原(妻、以下同じ):か弱い声で「家族、家族」
女性:「家族がなに?」
江原:「家族が心配。家族がバラバラになっちゃう」
江原:「でも私の本当の家族はこの人だけ。この人は自分で作った家族だから」
    (妻はよく、「私の家族は○○チャン(私の名前)しかいないんだから」といっていました)
江原:「どうしよう、どうしよう、大変な事をしてしまった。生きたい。この人ともう一度生きていたい」
江原:「やっと幸せになれたのに。もっと幸せを続けられたのに」
    (この言葉は、妻が亡くなる一週間前に私に言っていた言葉と同じです)
江原:「喧嘩もしたけど、私はこの人をすごく愛している。こんな私と結婚しなければ、この人はもっと幸せになれたのに。 こんなに苦しめてごめんなさい。私なんかと結婚したから」
江原:「私すごく幸せにしてもらったのに、この人をこんなに苦しめてごめんなさい」
    (しばらく、結婚したことが、私を不幸にしてしまった、だから結婚しない方が良かったと言うような事を続ける)
私: 「今でも、○○を愛している」
女性:「奥さんの為に頑張っていける?」
私: 「出来ない。早く妻の側へ行きたい」
江原:「だめ。貴方は私とは行く場所が違うから、来ても一緒にいられないから。 本当は寂しいから、貴方を呼ぼうと思ったけれど、一緒にいられないことが分かったから止めた。この人が死んだら、会えなくなってしまう」
江原:「私いつもこの人のそばにいるの。私が死んだ時ずーっと側にいてくれたから。だから今度は私が側にいるの。でも、生きて側にいたい」
    (死に目に会えなかったので、この言葉に不信感があったが、亡くなって以降は、警察署で遺体から離れず、警察官に土下座し、強引に遺体を引き取り、 月曜の夜から、金曜の午後の荼毘の時まで妻から離れませんでした)
江原:「夜寝るときは、必ず横で添い寝するの。この人が安心して眠れるように」
    (毎晩、夜寝るときは、「○○、寝よう」と言っています。ベットも以前と同じように、私と妻の枕を並べて、ベットの半分だけ使って寝ています)
江原:「この人がかわいそう。この人は寝る為だけに家に帰ってきている」
    (その通り、他には何もしていません)
江原:「この人、家の中を片付けないんですよ」
女性:「御主人はまだ辛くて、掃除もできないんですよね」
江原:「私の物を全部そのままにしてあるんですよ。その訳はね、私の温もりを感じていたいから。全部そのまま、私が置いた場所においてあるんですよ」
    (全くその通り)
江原:「御飯をちゃんと食べなきゃだめよ。好きなものばっかり食べているから」
    (何度か食事のことを言われて、私が分かったと言うまで言われました)
江原:「あなた、結婚してもいいよ。可愛そうだから、辛い思いをさせてしまったから。でもね、私のことは絶対忘れないで欲しい。 みんな私のことを忘れてしまっている。もう誰も私のことを覚えていない。私のことを忘れなかったら結婚してもいいよ。絶対忘れないで」
江原:「それとね、この人に惨めな思いはさせたくない。私がいないからこうなったなんて言われたくないから。だから結婚して欲しい」
    (可愛そうだから、惨めな思いをさせたくないから、結婚して欲しい。でも、自分のことは忘れないで欲しいと言うことを繰り返す)
江原:「この人すごく優しいの。一度言い出したら聞かない頑固なとこはあったけど、私にはすごく優しかった。だから私はすごく幸せだった。 でも周りの人にはそれが分からない。私じゃないとだめだったの」
    (妻によく言われた言葉が、「あんたなんか私以外の誰も面倒見れないわよ」)
江原:「そこを直さないと結婚できないから。直して頂戴」
私: 「嫌だ。もう結婚しない。また、○○と結婚する」
江原:「貴方に惨めになって欲しくない。もし本当にそう思うのなら、最後まで生きて、それでも私と一緒になりたいと思っているのなら、その時は一緒になれるから」
江原:「もう一度生きて、貴方のお世話をしたい。生きていた時には、全然いたらない妻だったから、もう一度やり直したい。何もしてあげられなかった。ごめんなさい」
江原:「私の人生は何だったの!」
江原:「ずーっと辛かった。やっと幸せになれると思ったのに」
女性:「高いところに上って、そこから御主人様を見守ってあげたら?」
江原:「いや。この人を見守っている。この人が困ったときには助けてあげる」
    (この言葉も、なくなる直前の言葉と同じです)
江原:「貴方の声は、全部聞こえる。心の中の声も全部。いつもこの人は私のことを考えている。私のことばっかり考えている」
私: 「離れるのは辛いけれど、高いところから見守って」
江原:「いや、側にいたいから、会えなくなってしまうのはいや。私には見えるからどこにも行かない」
私: 「どうして、○○は死んじゃったの?」
江原:「何も分からない。分からない。分からない」
私: 「何をして欲しいの? どうしたら楽になるの?」
江原:「分からない。分からない。何も分からないの」
江原:「この人、私がいなくなったら、抜け殻になっちゃった。可愛そう。だから結婚してほしい。でも絶対私を忘れないで。この人は私が見つけた私の家族なの。 家族はこの人しかいない。初めは結婚できないと思っていたけれど、この人と結婚できて私は幸せだった。この人と、この人の家族には、すごい辛い思いをさせてしまった。やっぱり結婚しない方が良かった」
江原:「この人が困ったときは、すぐに助けに行く。私の大切な家族だから。この人しかいないの」
江原:「惨めな思いはさせたくない。ごめんなさい」

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江原氏が、妻を体の外に出し、いくつかの事を伝えてきた。
江原:「奥さんの親御さんは、かなりカルマの強い方ですね。奥さんは、そのことが原因で亡くなっていますよ」
私: 「子供の頃、かなり貧しくて苦労したみたいです」
江原:「いや、奥さんは生まれたときから、それを背負っています。そんな親でも親ですから、奥さんは今でも家族のことを心配しています」
江原:「奥さんの親と何かありましたか?」
私: 「四十九日が終わって、喧嘩してそれ以降会っていません」
江原:「奥さんは、それでよかったといっていますよ。奥さんは親が原因でずーっと悩んでいたみたいですよ。貴方と縁が切れて良かったといっています。 でないと、貴方に迷惑がかかってしまうから」
私: 「妻は自殺なんですよ」
江原:「分かっています」
私: 「自殺した魂は、成仏できないのでしょうか?」
江原:「そんなことはありませんよ。貴方の奥さんはまだ救われていますよ。 奥さんは、自分の為に自殺したのではなく、貴方を愛していたから、死んだみたいですよ
私: 「え・・・」
江原:「貴方を愛して、貴方に迷惑をかけたくなかったから、死を選んだみたいですよ。だから縁が切れて良かったと安心しています。 もっとも、そこで、死を選ぶのではなくて、他の解決策を選べなかったことが残念ですが」
江原:「奥さんは、子供のときから人に裏切られてきて、初めて信用したのが、貴方だったようです」
    (以前、大阪の○○先生に霊視してもらった時、「奥さんは、貴方に本当の意味で心を開けなかったと言っていますよ」と言われ、 その意味が分かりませんでしたが、今考えてみれば、他人に対して心が開けず、ずっと悩んでいたと言うことでしょうか?)
私: 「私が立ち直ることなんて有り得ません」
江原:「時間はかかるでしょう。貴方の立ち直りと同じ歩調で、奥さんも立ち直ると思いますよ。 今はまだ、肉体がないのに肉体を持っていた時の苦しみをそのまま残していますから。喉から胃にかけて燃えるような痛みが感じられましたから」
私: 「亡くなる前は、喉の痛みを訴え続けていたから、それが残っているのでしょうね」
江原:「それと、奥さんは自分が亡くなったことを分かっています。即死の場合は死んだことすら理解できない者が多いのですが。死んで行く自覚があったようです」
   (八王子の○○氏の話では、成仏とは死を自覚することだと言っていました)
江原:「今奥さんは、霊界の病院のようなところで、少しずつ癒していますよ。周りには、お祖母さん(父方?、母方?)と、亡くなった奥さんの兄弟と、 そして若い女性がついていますよ)
私: 「亡くなった兄弟?」
江原:「はい。生まれてこれなかった兄弟です。4歳くらいの男の子です」
    (確かに、3番目の兄弟が生まれてこれなかったと聞いています)
江原:「若い女性がどなたかは分かりませんが、この3人で奥さんの面倒を見ています」
江原:「奥さんは今でも貴方のことをとても愛していて、すごく感謝していますよ。毎晩添い寝までしているとは驚きましたね。 それと、貴方と、貴方の家族に対して何度も謝っています」
私: 「でも、私には妻の声も聞こえないし、姿も見えない」
江原:「いつも、見守っていますよ。一ついい方法を教えましょう。夢の中で話が出来るようにお願いしてください。ただの夢との違いはありますから」
江原:「奥様が早く高い世界に上っていけるように、貴方も少し我慢してください。2〜3日の出張のように。それが出来たら一年の単身赴任のように。 呼べばすぐやってきますから」
江原:「奥さんに沢山話しかけてあげてください。全部聞こえていますから」

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