霊界からの子育て

死後の世界の証明 亡くなった人からのメッセージの3

《死後の生を信じたい》

国際結婚をし海外に居住している女性(F様)から、“急に旅立ったご主人様の誕生日”にメールを頂きました。
 メールには、“そばにいてくれると信じたい”というF様の願いが、「読んで頂きありがとうございます。簡単で良いのでコメントをいただけたら大変嬉しく思います」という言葉を添えて綴られていました。

 F様は、ご主人様との思い出の地で生きてゆくことを選択し、お子様には、パパからの愛をしっかり伝えていました。
 私には、ご主人様からメッセージが確かに届いていること、“霊界から子育てしている様子”が感じられていたのですが、F様はそれを一つずつ確認し、ある時は絶望に押し寄せられながら、期待、不安、喜び、哀しみと共に、一歩ずつ歩んでいました。
 そして、突然、空洞に突き落とされそうな不安にかられた時、F様の疑念は「私は初めて主人との再会を果たすことができました」と、確信に変わりました。

 頂いたメール、お送りしたメールは1年以上になり、≪orpheus journey≫には記載していないことを伝えたり、精神世界のことについて情報を頂いたり、様々な話をさせていただきました。
 F様、お子様への微笑ましく、暖かい、霊界からの贈り物、メッセージを掲載します。

《死後の世界はある?》

@初めてのサイン

 『突然のご連絡お許しください。私は昨年主人を亡くした者です。国際結婚をし海外に在住しており、里帰りで日本に帰って来たときに急に逝ってしまいました。
 引きこもって消えてしまいたい気持ちになることが多く、この先どうして良いのかわかりませんが、幼い子供がいるのでそうもいかず取り繕い外出しています。

 貴方のブログを拝見し泣きました。特に江原啓之さんとの対話は号泣しました。死後の世界はあると信じたいです。
 今年の夏に息子を海に連れて行った時、偶然にも連れて行ったプールが主人と昨年宿泊した宿の目の前でした。とっさに連れて来てくれたんだと思いました。

 今日は主人の誕生日です。おめでとうと言っても帰ってこないけど、きっと伝わってますよね?(と信じたいです)
 そばにいてくれると信じたいです』

※@
 「想い出の宿に誘導されていますよね。信じるではなく理解することです。信じている状態は否定も含まれています」とお伝えするとすると、
 『私は旅行の計画を立てるとき、辛いので思い出の場所を避けるように計画したつもりなのです。でもそれは彼が導いてくれたのですね』と、少し耳を傾けてくれました。

《死者との再会 初めの一歩》 

A原因不明の熱

 『昨日、息子が原因不明の熱を出しぐったりとしました。熱さましを飲ませ次の日には元気になり、今日は幼稚園に遅れながらも行け、柔道もやり、その後に念のため小児科の先生にみていただいたのですが風邪気味だとの事だけでした。
 今はすこぶる元気です。昨日の熱は何だったのか?  もしかしたら、主人が“自分の誕生日に家にいてほしい”と言いたかったのかなと思いました。
 今夜はワイングラスを彼の分も用意して、“パパはいつもそばにいるよ”と息子と一緒に乾杯しました。』

※A
 もし、ご主人様が寂しがりやで甘えん坊であれば、“誕生日は家に居て”と訴えている場合も有るでしょうが、普通は愛する人を傷つけるようなことはしません。
 緊急時に何かを防ぐために、小さなトラブルを起こしたりして行動を阻止することが有りますが、その日は、F様の精神状態では一人では過ごせそうになく、お子様と一緒に過ごせるように仕向けたなど、「何か心当たりは有りませんか?」とお尋ねすると、F様は小さなことに気づきました。

B小さな気づき

 『考えてみるとその日は友人と食事をする予定だったのですがキャンセルしました。彼女たちにはご主人がいて時々良いなと思ったり、ご主人の愚痴をこぼされてもどういう風に返事をすれば良いのかわからず、“辛いこともあるので行くな!”ということだったのでしょうか?
 そして、先日主人の親友から電話をいただき、いつも主人が彼を呼んでいた愛称を息子が言ったのは不思議に思いました。もしかして主人が伝えたのかと一瞬思い暖かい気持ちになりました。そういうことなのでしょうか?』

※B
 お子様の熱の出し方、回復の速さがちょっと不自然で、やはり、ご主人様は誕生日を祝って欲しかったのではなく、その日はお子様をママの傍に居させたのかもしれません。
 ご主人様はいつだって、F様、お子様を思いやり、いつも傍にいて守っています。ただ、肉体を持たないので生前とは違った方法で。チビがママを守ったのです。
 なんでも、かんでも、霊界の亡くなった人からのサインと結び付けることはできませんが、もし、誰かの行動が、通常では有り得ない“不自然な行動”であったり、“知るはずもないこと”などを言ったりしたなら、そこから、次々とサインが現れたりします。

 ここからご主人様との繋がりをを意識し、初めの一歩が始まりました。

《死後の世界の証拠》

C霊視での容姿

 『□□さん(※私がご紹介した霊能者)とのセッションを受けました。
 外見からの特徴は主人と違いましたが、性格はズバリあたっていました。
 主人は背は低い方だったのですが、□□さんを含め他の霊能者も背が高いと言います。髪の毛も若い頃からなくし始めたので剃っていたので、その辺りが似ても似つかないと思いました。
 容姿以外は□□さんに言われた性格は彼そのものでした。
 ただ、外見がかなり違うので確信には至りませんでした。

 □□さんは、主人が小さな音を出すので、それを聞くと主人だとわかる様な音だとおしゃっていました。それから小さな物音を聞くたびに主人ではないかと思いを寄せる様になりました。
 とても親身になって頂き感謝しております。でも、時々本当に死後の世界はあるのかなという疑惑が湧いてきて、絶望的な気持ちになります。』

※C
 外見・容姿については、どの霊能者であっても現実との一致はあまりなく、証拠にはなりません。私が死んだら中年のおっさんの姿を示すことは無く、きっと、人生において本当は無かった自分の思い込みの容姿を示すと思います。
 私が受けた霊視でも、いつも前妻はすらっとして美人でした。
 私にご連絡してくる皆様も、「容姿以外は本人でありそうだけれど、容姿が・・・・・・」とご連絡してきます。

F様からの返信は
 『現れてくれるときに何故わかりにくい姿であわられるのかがわかりません。“もう少しわかりやすく出てきて!”と言いたくなります』

《天国からの小さなサイン》

Dささやかな援助

 『自転車に乗って街の中心地に買い物に行き広場に入ると、警察に呼び止められて罰金の切符をきられ、その金額は△△(約5,000円)でした。
 ついてないと思い家に帰ると、同じ建物に住んでいる親切な老父婦がクリスマスプレゼントを持ってきてくれ、カードがついていてその中には△△が入っていました。
 この夫婦は息子の誕生日にもお金をくれたりしてくれて、もしかしたら彼が助けてくれたのかもしれませんね』

※D
 老夫婦はとっても優しく素敵な人なのでしょうが、私たちがちょっと困ると、霊は人間の思考を少しだけ操作し、助けてくれるみたいです。
 必要としていた小物が届くようなことは頻繁に聞きます。

Eパパが言っていた言葉

 『今日ライオンキングの映画を子供と二人でvideoを見ました。その中の父ライオンの“自分が誰であるか忘れるな”という言葉は、夫が私を励ます時にいつも言ってくれた言葉でした。
 夫が導いてくれたのかなと思い、4歳の息子にはまだわからないかもしれませんが“いつもパパが言っていた言葉だよ”と伝えました』

F“Show must go on”

 『久しぶりにあった知り合いの女性から“Show must go on"と勇気つけられました。主人はとてもユーモアのある人だったのでこのような言葉をもじっては”Show must Hong Kong"、いわゆる親父ギャグなような言葉を言っていました。
 そこでも彼を感じる事ができ、思わず「それ彼が冗談で言っていた言葉」と彼女にも伝えました。
 ”Show must go on”は前を向いて進んでいこうという意味も含まれていると思います。懐かしい響きがします』

※E、F
 ”自分が誰であるか忘れるな”や”Show must go on"と言う言葉、F様にとって聞きなれた言葉でも、私はこのような言葉を言ったことも、言われたことも有りません。これが“有意な偶然”です。
 私には、おやじギャグShow must Hong Kong"の面白さも、さっぱりわかりませんでした。

G思い出の写真

 『今朝、仲間の一人が一枚の写真をグループ間の"ラインの様なもの"でアップしてきました。その場所は主人が見た方が良いと連れて行ってくれたところです。やはりこれは主人からのメッセージなのではと思います。
 繋がっていると思うと本当に嬉しくなります』

H彼が大好きな曲

 『主人からのメッセージが、日本に帰る飛行機の中で見た映画のラストシーンで訪れました。タランティーノ監督のウェスタンの映画で最後に流れた曲は彼が大好きな曲で携帯の着信音にも使っていた曲でした。これはおそらく彼ですね。』

Iいつも守られている

 『友人が◎◎(観光地)に行くので、一緒に行こうと思いチケットを買おうと思っていたのですが、何と無くやめてしまいました。
 その出かけるはずだっだ日に息子が熱を出したので、行かなくて良かったと思いました。いつも守ってもらっている気がします』

《霊界からの贈り物》

J死者との再会

 『突然の空洞に突き落とされた様な不安にかられ、急に底まで落ち込んでしまう事があり、主人の存在をどうしても確認したく、またミディアムの方と電話でセッションを受ける事になりました。
 彼女は職業でしている方ではなく、息子さんを亡くし、それがきっかけで亡くなった人の言葉がわかる体質になられ、息子さんが彼女のガイド役をなさっていらっしゃるそうです。

 その彼女を通じ、私は初めて主人との再会を果たす事ができたと思っています。
 主人は自身の存在を知らせるために色々な事をしているようです。
 例えば、羽を落としたり、電気をつけておいたり、たまたま消し忘れたと思っているのは彼がつけてくれたものと言われました。
 でも、「彼は倹約家で電気をつけっぱなしにするのは無いと思う」と伝えると、「変わったのよ。それは彼からのサイン、贈り物よ」と言われました。

 彼女と話した日は帰宅すると、その通り電気が付けっ放しになっていて、それからは時々電気がつけられている事があります。昨日夜中に起きた時、隣の部屋の電気がついていました。
 電気を消し忘れたと思っていたのは、今までも何度かありました。ただ、主人とは思わず、消し忘れたと思っていたので気がつかなかったのですね。

 そしてこれは驚いたのですが、その2日後くらいに靴を履こうとしたら何かが入っていて、息子のオモチャでキラキラ輝く物なのですが、主人はこういう事をよくやって相手の反応を楽しむ様な子供みたいな事をしていました。実に彼らしいです。
 息子は「あーこれ、ここにあったんだ」と言っていたので、息子が入れたのでは無いですね。。。
 思わず苦笑してしまいました。

 彼女は他にも「何故、彼はこのズボンは履けるから大丈夫と言っているの?」と聞いてきましたが、おそらく、火葬の時穴が開いているジーパンを履かせてしまって申し訳ないと思っていたのだからかなと思います。

 また、彼女は「前髪が落ちてきているって言ってる」というのです。私は「いや、彼は髪剃っていたので無いです」と言ったら、「貴方よ」と言うのです。ハッと気がつくと私の前髪が落ちそうでした。彼女いわく、「それは彼が側にいて見ているから伝えてくれって言っているのよ」と言われ、涙しました。
 彼は側にいてくれますね』

※J
 ジーパンは、ご主人様のお気に入りだったのか、穴の開いたジーパンをはいているご主人様を想像して、ちょっと笑ってしまいました。
 F様の前髪の件、ご主人様のメッセージは“いつまでも綺麗でいてね!!!”ですからね。
 電気のこと、オモチャのこと、前髪のこと、ジーンズのこと。全てが霊界にいるご主人様からのメッセージです。

《霊界からの子育て》

 F様に届いた霊界からのメッセージ、とても微笑ましく、何度も読み返して納得しました。
 ご主人様は、今までもメッセージを送り続けていたのに気づけなかったのか?
 それとも、今がそのタイミングだったのか?

 F様のお子様は、見えないパパに「パパ、大好き」と愛を送っています。ご主人様にとってこれ以上の贈り物は無い、逆グリーフケアですね。
 ご主人様も霊界からたくさんの贈り物を届け、今もF様と一緒に子育てをしています。時には老夫婦から贈り物を贈らせたり、友人の口から自分の言葉を伝えたり、思い出の曲を流したり、危機を回避させたり、遠回りさせたり。
 F様のお子様は、ママとパパから、いっぱいの愛を受け、パパのような強くて優しい男に成長するのでしょう。
 『主人は自身の存在を知らせるために色々な事をしているようです。』
 小さな贈り物への気づきが、死者との再会への大きなポイントになりました。

《霊界からのメッセージ》

 物を隠して、思いがけないところ、あり得ないところから見つかることも頻繁に起きています。隠されたものが車の鍵だった或る女性は、“その日は運転するな”、と言われたと解釈をしました。
 “死後の世界はあるのでは?”と感じ始めたとき、電気機器の故障や、電灯の点滅はサインとして絶妙のタイミングで起きています。

 ご主人様を自殺で亡くされた或る女性とメールで何度かお話ししているうちに、ご本人が気づいていないあることに気付きました。
 それは、ご主人様が企画していた新年会で観賞するための思い出ムービーがパソコンに保存されていたのですが、ロックがかかっていて諦めていたところ、当日の朝、その女性にとっては無意味な8桁の番号を思い付き、ロックが解除できました。
 その女性は偶然としていましたが、その確率は数字とアルファベットの組み合わせだけでも36の8乗分の1(2兆8千億分の1)です。

 私たちがちょっと困ると、天国にいる愛する人は、人間の思考や電気機器をちょっと捜査して偶然を演出します。大きなことはできませんが、思考の操作は比較的簡単なようです。失くした物が思いもよらぬところで見つかったり、大切な言葉を何度も聞かされたり、見せられたり、、私はしょっちゅうありました。
 確かな証拠を掴もうとするあまり、明らかな亡くなった人からのメッセージも排除してしまうようです。

 私が、今旅立つことになったなら、息子から「父ちゃん大好き」などと言われたら、嬉しさのあまり甘やかしてしまうかもしれません。
 死後の世界でのんびりしていることなどあり得ません。

人は霊界からも子育てをしています。